冬瓜カレー
今日はすごい暑さでしたね。私は昼間に帽子をかぶらないまま1時間くらい外にいたら、顔も腕も真っ赤に日焼けしてしまいました。いま冷却シートを買ってきて腕に貼りつけ、せっせと冷やしています。
このところ、野菜の高値がつづいています。ほうれん草など高すぎて1ヶ月くらい食べていません。野菜が高い、しかし野菜のカレーが食べたい、ということで、その日安かった野菜を取り合わせてつくってみたのが今回の冬瓜カレーです。意外においしかったです。
冬瓜(とうがん)は、スイカから甘みをとったような野菜で、味というほどの味は特にありませんが、水気たっぷりのシャリシャリした食感が独特で私は大好きです。今回使った野菜は、どれも味が比較的淡泊であることも共通の特徴ですね。
★冬瓜とひき肉のカレー
<材料>冬瓜、ズッキーニ(キュウリを太くしたような形の野菜です)、エリンギ(きのこの一種)、玉ねぎ、牛豚合挽肉、カレールウ、水
<作り方>玉ねぎはくし形、エリンギは薄切り、ズッキーニは輪切りに。輪切
りにする前に、ズッキーニの皮をタテにシマシマにむいて緑のところと白っぽいところを交互に残すと、きれいです。冬瓜はうすく皮をむいて食べやすい大きさに切り、沸騰したお湯でさっと下ゆでします。(冬瓜の皮は、本当は煮込めば食べられるのかも知れませんが、よくわからないのでむいてみました)
玉ねぎを油でいため、やわらかくなったらひき肉をいれていためます。肉の色が変わったらズッキーニを入れてさっと炒めます。冬瓜を入れて必要分の水を入れ、7、8分煮ます。火を止めてカレールウを入れて、弱火でルウを煮とかし、エリンギを入れさっと煮て出来あがり。
カレーというと「ぐつぐつ煮込む」という感じがしますけれども、冬瓜カレーはあまり煮込みすぎないほうがおいしいと思います。煮込みすぎると「冬瓜はどこへいったの?」というくらい冬瓜がなじみすぎてしまい、せっかくの独特の食感も消されてしまいます。スイカ風の感触を少し残すほうが夏向きの味でよいでしょう。カレーというよりは、冬瓜のカレー味さっと煮というような気持ちで作るとよいのではないでしょうか。
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