迷走?
改正建築基準法、一部見直し 審査態勢緩和。今年六月から施行されたばかりの建築基準法が緩和されるというニュース。余りにも着工件数が激減して、各方面から苦情・要望が殺到、国もアタマを抱えていたのでしょう。詳しい内容は未定ですのでまだどうなるかわかりませんが。
ただ、今回の改正法が、どうもかなり現実離れした厳格さであったにせよ、法緩和の流れに一定の歯止めをかけようとしたこと自体はもっと評価されても良いようには思うのです。手続きをきちんとさせて検査等の日数にある程度余裕を確保する、という大きな方向性はぜひ維持してほしいと思います。
それにしても、改正法で使うとされた構造判定ソフトは本当にできあがるのでしょうか。近況をご存じの方いらしゃいましたら教えてください。けっこう大きな疑問です。
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