本当のところは?
いま青木秀和さんという方の書いた「『お金』崩壊」という本を読んでいます(集英社新書、2008年4月発行)。日本政府の借金の話、私たちの「貯蓄」がどうなっているか、など興味深く書かれています。
今回の金融危機、経済危機で、日本の受けた傷は欧米諸国に比べると比較的浅い、などと一般的には言われています。しかし、この本を読んでいると、本当かいな、という気がしてきます。じつは逆に、問題の根が深すぎて本当のことを言えなくなっているのではないかという気がしてならないのですが…。ぜひ読んでみてください。
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