今日の朝日新聞の「私の視点」(14面)では、青山学院大の社会保障法の台豊さんの「疾病予防 医療費抑制に結びつけるな」という投稿が載っていました。
「何もしない人の医療費をなぜ私が払うのか」「予防にもっと力を入れることによって医療費全体を抑制できる」という麻生首相のトンデモ発言に、反論する形で書かれています。
台さんのいう「私たちは医療費のために生きているのではない。」という言葉は当たり前のことなのですが、この当然のことが余りにもおざなりにされてしまっているのですよね。
姥捨て山小説「デンデラ」を読んだあとでは、この言葉がいっそう貴重に思えました。
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