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2014年10月13日 (月)

高校は例外なく無償化を

 高校の学校説明会が始まっています。保護者の方から「都立高校は授業料が無料と思っていたら学費が必要と聞きました」とお尋ねがありました。

 2010年度からの高校無償化は安倍政権が見直しを行い、世帯収入が約910万円以上の場合には無償化から除外、自己負担となってしまいました。浮いたお金で低所得者支援を行う、と説明していますが、それは本来、家計に負担を求めるのではなく、国が独自に予算を確保して行うべきものです。
 所得制限の導入前、12年度の高校無償化の国の予算は3960億円、導入後の14年度は3876億円、比較すると76億円の減少(来年度はさらに減少)です。一方、同じ14年度予算で防衛省は総額で1034億円も予算を急増させています。戦闘用の巨大な護衛艦一台の建造予算はなんと729億円です。
 この予算を教育に回せば、全員の無償化と給付型奨学金を実施しても、数百億円ものお金が残ります。軍事費にお金をバラまきながら家計に教育費の負担を求めることを、皆さんはどう思われるでしょうか。
 また、朝鮮学校は、学校自体が無償化の対象外とされています。日本の学校や他の外国人学校はすべて対象とされているのに、朝鮮学校だけ除外するのは明らかに差別です。
 ノーベル賞を受賞したマララさんが強く訴えているように、教育を受ける権利はすべてのこどもたちに平等に保障されるべきです。例外なき高校無償化の実現を求めていきたいと思います。

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コメント

前田かおるさんのご意見に、全面的に賛成します。

投稿: 日田こまち | 2014年10月14日 (火) 09:06

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