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2017年11月13日 (月)

外国籍の子どもたちに学習支援を

 江東区の今年1月1日の総人口は506,511人、そのうち外国籍の住民は26,077人と、約5%を占めています。江東区はいま、都内で新宿区・豊島区・港区に次いで、外国人住民の多い自治体となっているのです。私の住む団地でも中国から転入してくる方が、子育て世代を中心に、大変多くなっています。ご近所とのちょっとしたやりとりをしていると、日本で暮らす外国籍の人たちが日本語を身近で学べる場がもっとあれば、と痛感することがよくあります。特に、外国籍の子どもたちの学習支援が、子どもたちの将来にとっても、地域で多様な文化を持つ人たちが仲良く暮らすためにも、大きな課題だと感じます。
 外国籍の子どもたちの教育は、義務教育の対象外とされてしまっているため、大変手薄なのが実態です。とはいえ自治体の考え次第で、できることはたくさんあります。江東区の小学校では日本語の学習支援のため、年間30時間の個別指導が付く制度があります。大変良い制度ですが、年間30時間だと、生活に必要な日本語を教えるところまでで手一杯なのではないかと思われます。増え続ける外国籍の子どもたちに見合った、学習支援制度の充実が求められるのではないでしょうか。
 かつて広島市長をされていた秋葉忠利さんから「平和とは、多様性と寛容さ」という言葉をお聞きしたことがあります。育ってきた言葉も文化も異なる様々な人たちと、子どもたちへの支援を通じてご近所から仲良くしていくことも、ささやかですが、平和への「種まき」になるのではないでしょうか。

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