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2018年7月23日 (月)

食べ物がつなぐ支え合いの輪

 先日ある方から、企業で備蓄している防災用食料のほとんどが、期限切れが近づくと処分費用を払って廃棄されている、というお話を聞きました。

日本では、生産・流通・販売・消費の各段階で、大量の食品が捨てられています。一方で、生活が苦しく食べ物に困る人たちは増えています。余っている食べ物を受け取り、必要な人に届けることができれば、生活を支え、ごみも減らすことができます。食べ物のミスマッチの解消が必要です。食べ物が届くことは、その人が社会とのつながりを実感できる糸口にもなります。 
 その仕組みの一つが、企業から防災食料等の寄付を受け児童養護施設などへ送る受け皿としての「フードバンク」です。NPOなどの民間の団体が運営しています。家庭からレトルト食品など未利用の食品の寄付を受ける「フードドライブ」は自治体での実施が広がり、江東区では区民まつりなどのイベントで行っています。また足立・荒川・杉並・世田谷区では、常設の窓口が開設されています。
 
 社会は困ったことや必要なことをお互いに支え合うためにあると、私は思います。誰もが安心して食べられるために、政治が力を発揮すること、そして私たちも支え合いの輪を作り直していくことが大切ではないでしょうか。
 資源をいかす「もったいない」を、さらに、人と人とをつなぐ「ありがとう」へ。そのために江東区の積極的な姿勢を期待したいと思います。

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