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2018年7月18日 (水)

子どもたちの熱中症の被害がなぜ続くのか

豊田市で、小学1年生が校外学習から戻った後、熱中症で命をおとしました。気候が、これまでの常識では考えられないほど変わってきているということです。ですが、暑さがどれほど厳しくても、猛暑の中での屋外行きを回避すれば、また戻った教室にエアコンが設置されていれば、子どもの命は守れたのではないかと、思わずにはいられません。

 

私自身も高校の時、縄跳びで「必ずできるように」とされた技ができず、教員からできるようになるまで放課後に練習することを、指示されたことがありました。放課後、暑さでフラフラになりながらも他の生徒たちと練習を続けて、日射病になりかけました。

 

その先生は指示だけ出してどこかへ行ってしまったのですが、私としては、先生に言われた以上は、苦しくても途中で練習をやめてはいけないと、頭から思い込んでいたのです。体調がギリギリになった段階で、練習はもう無理とようやく自分で中断し、倉庫の日陰で休んだので幸い大事には至りませんでしたが、その時点ではすでに、一緒に練習していた他の生徒に助けを求めるとか、校庭から保健室に行く体力さえありませんでした。その日体調が元に戻るまでに相当の時間がかかったことが、強く記憶に残っています。

 

自分が苦しいと感じた時に自分の判断で練習をやめていればよかったのですが、たとえ先生に指示されたことでも、自分の体調悪化にまでつながるようなことはしなくていい、と自信を持って判断できなかったのです。

 

子どもの権利条約にもうたわれているように、子どもは、守られる権利があります。ですが、今回の件で、実際には他のことが優先されたということはなかったのでしょうか。豊田市の学校長が「判断が甘かった」というなら、なぜ甘い判断をしてしまったのかが、きちんと検証されるべきです。

 

そして、これだけ熱中症の被害が出ているのですから、学校長や教員の責任では個々の判断がしづらいということなら、例えば、気温が32度以上の時は屋外活動は禁止、35度以上は休校にする、などの客観的な基準を、あらかじめ作成しておく必要があるのではないでしょうか。皆さんはどう思いますか。

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