建築

2009年3月10日 (火)

長期優良住宅普及促進法 の準備。

今日は建設委員会の傍聴に行きました。最後まではいられなかったのですが議案は3本出ていたうちのひとつが「長期優良住宅普及促進法」の6月施行に伴う事務手数料の決定、という内容でした。

この法律の目的は、住宅をより長持ちさせていく方向でこれからは考えましょう、そのための基礎となる法律、ということです。

ふつうに住宅を建てる時には建築確認審査等の手続きが必要ですが、それに加えて耐久性などの観点から性能評価をおこない、合格したものには優良印が付く、ただし合格はその時だけでなく、作られたあとの定期点検・補修なども入ってくるという、実行するには結構複雑で大変なしくみです。

この方針を決めた審議会にはダイワハウスなどの住宅メーカーも入っていたということで、長く使える家を、という発想そのものは良しとしても、作って終わり、ではなく同一の顧客に対し長期にわたり定期的に提案ができるシステムというのはメーカーにはおいしい話のはずです。

激減している建築需要の掘り起こしを、という目的はあるのでしょうけれども、義務ではないのでどれほどの人たちが優良マークを目指そうとするのかはかなり不確定のように思えます。

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2007年10月30日 (火)

迷走?

改正建築基準法、一部見直し 審査態勢緩和。今年六月から施行されたばかりの建築基準法が緩和されるというニュース。余りにも着工件数が激減して、各方面から苦情・要望が殺到、国もアタマを抱えていたのでしょう。詳しい内容は未定ですのでまだどうなるかわかりませんが。

ただ、今回の改正法が、どうもかなり現実離れした厳格さであったにせよ、法緩和の流れに一定の歯止めをかけようとしたこと自体はもっと評価されても良いようには思うのです。手続きをきちんとさせて検査等の日数にある程度余裕を確保する、という大きな方向性はぜひ維持してほしいと思います。

それにしても、改正法で使うとされた構造判定ソフトは本当にできあがるのでしょうか。近況をご存じの方いらしゃいましたら教えてください。けっこう大きな疑問です。

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2007年10月16日 (火)

マンションの偽装また。

横浜のマンションで、構造計算書の偽造が見つかりました。「ああやっぱり終わっていなかった」というのが一番最初に感じたことです。

建築基準法が耐震偽装問題で厳格化され、今年の6月20日から施行になったのですが、今回の横浜の件は6月12日に「東日本住宅評価センター」が建築確認したとのこと。「時間がない」という言葉は、ナントしても手続きが厳しくなってしまう20日を過ぎることはできない、という意味だったのでしょう。

一昨年に発した耐震偽装次々発覚の時も、必要なだけの時間とお金をかけない、削減しようとしていることが、偽装の多発を招いた背景にあるのだろうと思います。そして国土交通省が認定したプログラムが、基準より低いNGの値を入力しても、拒否せずにそのまま計算を進めることができてしまうという致命的欠陥。その責任を国土交通省は少しも認めていませんけれど。

法改正にあわせた構造計算プログラムの改正版にしても、いまだに一つも出来ていないというし…。

あの時明らかにされたよりもたぶん、実際には想像できないほど大量の建築物の偽装があるのではないでしょうか。そして改正法施行をきっかけとする現場の混乱も、今後かなり長期にわたって続くのではないでしょうか。法施行しても、現実にそれを実施できる資格をもった人と体制がほとんど整っていないのですから。

それとも、これは混乱などではなく、逆に、建築確認・検査という産業の寡占化を進めるために計画された事態だったのでしょうか?

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2007年9月24日 (月)

今読んでいる本

今頃…と思われるかもしれませんが。

耐震偽装問題告発の発端の人、イーホームズの藤田東吾社長(当時)が書いた「耐震偽装~月に響く笛~」を読んでいます。話題になったのは知っていたのですが出たのは昨年末、忙しくて読んでいませんでした。

明日は区議会で補正予算審議です。

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2007年9月23日 (日)

とどこおり

昨日も「と」で始まるタイトルでしたが、今日は「とどこおり」です。まったくの偶然ですけれど。

今年の6月に建築基準法が改正されたのですが、これ以降、建築確認の数が激減しています。

今回の法改正では構造計算書偽装問題の改善をめざすとして、建築確認申請の手続きを厳格化したのですが、手続きが煩雑になっただけで問題の解決にはつながらない、等々の声が多く出ているようです。細部がわからないのでどのように考えたらよいか、私はまだ判断がつかないのですが。

国土交通省も、建築確認申請が滞っている事実は認めたようですが、これが続くとどういう事態になるのでしょうか?法改正直後で内容がまだ知られていないから混乱している、という以上のものがあるように思えるのですけれども。

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2006年12月 7日 (木)

この2日間

★ここ2日半ほど、ココログのメンテナンスのためブログが書き込めませんでした。ごらんいただいた方、すみません。

★5日には、厚生労働省が「1日8時間労働」の基本ルールを壊してすすめようとしている過労死促進法=日本版エグゼンプション制度反対の集会に参加してきました。主催の「共同アピール運動」のHPはこちらから。

★今日(7日)の朝も、東陽町駅前でスカパー!建設計画反対のちらしくばりをしている人たちがいました。連日早朝のちらしまきを通じて、反対している人たちの熱意が伝わってきます。

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